1位
アタキシン錠(バイトリル・ジェネリック)
6,700円~
2位
リレキシペット(リクセン錠600)
3,200円~
3位
バイトリル錠(バイロシン)
1,600円~
4位
フラジール
2,900円~
5位
ジスロマック細粒
6,500円~
ヒト用の薬として処方されている抗生物質や抗菌剤は、猫にも処方されることがあります。
耐性菌や副作用などを理解して、正しい投与にお役立てください。
人間だけでなく、猫の病気の治療にも多く用いられている「抗生物質」や「抗菌剤」。
ペットと暮らす飼い主さんであれば、1度は処方されたことがあると思います。
病原体には主に、細菌・真菌・ウイルスの3種類が存在しますが、抗生物質・抗菌剤が効くのは細菌と真菌です。
それぞれの病原体に合わせて正しく使用することでお薬は大きな効果を発揮します。
しかし、私たち人間と同様に、耐性菌や副作用など注意しなければいけない問題もあります。
愛猫に正しく使用してあげるためにも、飼い主さんが抗生物質や抗菌剤について理解しておく必要があります。
抗生物質・抗菌剤について詳しく学んでいきましょう!

抗生物質とは、「微生物が作った天然物質」と言われています。
土壌のカビ(真菌)などが持つ、細菌を死滅させる成分を抽出・合成したもののことを指します。
抗生物質は感染症の原因である細菌の増殖を抑制し、殺菌することで細菌の働きを阻害することから、細菌感染症の治療に用いられています。
20世紀にアオカビから発見された「ペニシリン」が世界初の抗生物質で、最も偉大な発見の1つだと言われています。
抗生物質は、大きく11の系統に分類することができます。
それぞれの系統ごとに、細菌への作用が異なります。
ここでは多く使用されている系統の抗生物質を紹介します。
βラクタム系抗生物質
βラクタム系抗生物質は、さらに上記の5つに分けられます。
細菌の細胞壁合成を阻害し、増殖を抑制することで細菌を死滅させる作用があります。
現在最も用いられている抗生物質で、安全性に優れています。
アミノグリコシド系抗生物質
アミノグリコシド系抗生物質とは、アミノ糖を構成成分として持っている抗生物質の総称です。
適応菌種が広域な抗生物質が多いという特徴があります。
高い抗菌力で、細菌に必要なタンパク質の合成を阻害します。
また他の抗生物質では効きにくい緑膿菌にも効果を示しますが、耳や腎臓に副作用が現れやすいため注意が必要です。
マクロライド系抗生物質
マクロライド系抗生物質とは、14〜16の原子から構成されている大環状のラクトンを持った物質の総称です。
他の薬では効きづらいマイコプラズマなどにも有効なことから、急性の呼吸器感染症などに多く用いられるようになりました。
細菌に必要なタンパク質の合成を阻害し、静菌的に除去する作用を示します。
また副作用の少ない抗生物質として知られ、ペニシリンの代替薬として使用されることもあります。
ただし、耐性菌の発現は増えてきています。
リンコマイシン系抗生物質
リンコマイシン系抗生物質は、マクロライド系抗生物質と類似した作用を持っています。
マクロライド系抗生物質の一部だと考えられることもありますが、物質の構造は異なっているため別の系統に分類されることもあります。
テトラサイクリン系抗生物質
テトラサイクリン系抗生物質は、毒性が少なく非常に広域に適応菌種を持っています。
他の薬では効きづらいマイコプラズマ、リケッチア、クラミジアなどの細菌にも有効です。
しかし耐性菌が発現しやすいといった欠点もあります。
抗菌剤とは、「人工合成によって作られた病原微生物を殺す化学物質」です。
抗生物質の化学式を人工的に合成した、100%の化学成分です。
人工的に作られた物質を「微生物により作られた化学物質」という定義に当てはめることができず、抗菌剤と呼ばれるようになったのです。
また2種類以上の抗菌剤を配合した「合成抗菌剤」というものもあります。
合成抗菌剤はより効果を示しやすく、耐性菌が発現しにくいという特徴があります。
しかし一般的には、抗生物質=抗菌剤として使用されているので、違いを気にする必要はあまりないかもしれません。
抗菌剤は、以下の4つの系統に分類されます。
それぞれの系統の特徴を紹介します。
キノロン系抗菌剤
キノロン系は、4-キノロン骨格を持った合成抗菌薬の総称です。
比較的新しい抗菌剤で、強力な作用を持ち広範囲の細菌に有効です。
耐性菌の発現を抑えるため、最後の手段として使いたい強力な抗菌剤です。
ニューキノロン系抗菌剤
ニューキノロン系は、キノロン系を発展させた抗菌剤の総称です。
副作用が軽めで、適応菌種も多いため非常に使いやすい抗菌剤です。
オキサゾリジノン系抗菌剤
オキサゾリジノン系は、数十年ぶりに開発された新系統の抗菌剤です。
バンコマイシン耐性腸球菌や黄色ブドウ球菌といった、ほとんどの抗菌剤に耐性を持つ菌に唯一有効な抗菌剤です。
ニューキノロン系に比べても非常に高い吸収率を持っています。
耐性菌の発現を防ぐため、安易な使用は避けるようにと医療関係者の中で呼びかけられていましたが、すでに日本でも耐性菌の報告が出ています。
サルファ剤系抗菌剤
サルファ剤形は、スルホンアミドと言う構造を持った合成抗菌剤の総称です。
耐性菌が簡単に発現してしまうという特徴があるため、使用できる菌種が限られています。

抗生物質・抗菌剤の系統ごとに紹介しましたが、さらに細菌への作用によって、以下の5つに分けることができます。
適切な抗生物質・抗菌剤を選択できるように、作用の面からも種類を把握しましょう。
細胞壁合成阻害
細胞壁合成阻害とは、細菌の働きを阻害して壁を作らせないようにする作用のことです。
細胞壁の合成ができなくなった細菌は、外部から侵入する水分によって最終的に破裂し、死滅します。
などの抗生物質の多くが、細胞壁合成阻害作用を持っています。
当サイトでは、リクセン錠600(リレキシペット)や、セファレキシン(セファベット)などがあります。
細菌性皮膚感染症や、尿路感染症の治療に用いられます。
細胞膜合成阻害
細胞膜合成阻害とは、細菌の細胞膜の機能を阻害する作用です。
細胞膜には、外部からの水分の侵入の防止、細菌の内部液の流出防止、栄養の取り込み、老廃物の排出、細胞の運動など、生命維持に欠かせない機能があります。
細胞膜合成阻害薬は、細胞膜の構造を変化させ機能障害を起こさせます。
機能障害が起こった細胞は、生命維持に欠かせない物質を外に出してしまうので、生命維持が困難となり死滅します。
タンパク質合成阻害
細菌には増殖したり、古くなったタンパク質を新しくするリボソームという器官があります。
タンパク質合成阻害とは、リボソームの働きを阻害する作用のことです。
タンパク質合成阻害によって、増殖ができず古い細胞も取り替えられなくなった細胞は死滅します。
当サイトでは、ビブラマイシンやビブラマイシンジェネリック、クラリスロマイシン錠、ジスロマック錠、ジスロマック細粒、ジスロマックジェネリック、バイオクラン(アンチローブ)、アンチローブ25(クリンダマイシン)などが該当します。
猫風邪や歯周病、皮膚感染症、炎症、化膿などのさまざまな細菌感染症に用いられます。
核酸合成阻害
核酸合成阻害とは、細菌の増殖に必要なDNAやRNAなど核酸から遺伝情報を引き出させないよう阻害する作用のことです。
細菌が増殖するには、細菌のDNAやRNAなどの遺伝情報(細菌の設計図)が必要になります。
この遺伝情報は通常であれば引き出せませんが、酵素の働きでDNAやRNAを変化させて引き出せる状態にする場合があります。
キノロン系やニューキノロン系の抗菌剤は酵素の働きを阻害し、遺伝情報を引き出せないようにして、細菌の増殖を抑制し死滅させる作用を示します。
当サイトでは、バイトリル錠やアタキシン錠(バイトリルジェネリック)、マルボフロキサシン(ゼナキル錠)、ベラフロックス猫用経口液、タリビッド錠などがあります。
皮膚や呼吸系、尿路系の感染治療に用いられます。
葉酸合成阻害
葉酸合成阻害は、細菌の生命活動に欠かせない葉酸の合成を阻害する作用のことです。
葉酸の合成を阻害し、細菌の増殖を抑制して殺菌します。
抗生物質・抗菌剤を使用する際には、「耐性菌」と「副作用」についてしっかり理解し、注意しなければなりません。
抗生物質を使用する場合に「耐性菌」は、忘れてはいけない非常に重要なポイントになります。
耐性菌とは、抗生物質・抗菌剤を用いての治療を継続するうちに偶発的に出現する、薬品の効果に耐性を持った菌のことです。
抗生物質・抗菌剤は効き目が早ければ、投与開始から1〜2日で症状が治まってくる場合があります。
しかし、治まってきたからといって飼い主さんの判断で投与を中断してはいけません。
中断した段階では、まだ細菌が体内に残っている状態が普通です。
細菌が残っている状態で投与をやめると、残っている細菌が増殖して症状が再発します。
投与の中断と再発を繰り返せば、体内に残る細菌がお薬に慣れて効かなくなってしまいます。
症状が治まってきても自分の判断で中断せず、動物病院で検査を受けてからにしてください。
副作用はどのお薬でも起こりえるものですが、抗生物質・抗生剤は特に胃腸障害の副作用が起こる可能性が高い医薬品です。
抗生物質・抗菌剤はステロイド剤などに比べれば、副作用が少ないとされています。
しかし猫の体質や体調、お薬との相性によって副作用が現れる可能性は十分にあります。
投与した後はペットの様子をよく観察し、異常が見られた場合には速やかに獣医師の診察を受けるようにしましょう。
副作用として、
などが多く見られます。
その他にも、
など、皮膚や全身性の副作用が現れることもあります。
また、まれな例ですが、
などが起こる危険性もあります。
抗生物質・抗菌剤は、悪い菌だけでなく善玉菌などの良い細菌にも作用してしまうといった特徴があります。
良い細菌に作用すれば、当然腸内環境は崩れます。
そのため、このように胃腸障害を中心として副作用が引き起こされてしまうのです。
抗生物質・抗菌剤には、さまざまな種類のものがあります。
副作用を起こしてしまう場合には、一度投与を止めて獣医師さんにご相談ください。
お薬を変更してもらうなどの対応をし、愛猫に合ったものを見つけましょう。
・猫に抗生物質を投与した時の副作用は?種類別に副作用を解説(ぽちたま薬局スタッフブログ)
抗生物質・抗菌剤について系統や作用、耐性菌、副作用など説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?
抗生物質・抗菌剤には飲み薬や塗り薬、注射、シャンプーなど、さまざまな使用方法があります。
それぞれの猫のお薬が必要な場所や状態に応じて、効果的なものを獣医師さんが選んでお渡ししているのです。
抗生物質・抗菌剤は耐性菌や副作用など、使用するうえで難しく感じてしまう点もあるかと思います。
しかし適切な量や適切な回数をきちんと守れば、病気に対して絶大な効果を発揮する心強いお薬になります。
症状が治まってきたからといって飼い主さんの判断で中断せず、愛猫の状態を観察しながら獣医師さんと相談して最善の方法を尽くしましょう。
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